2010.8月:島根の旅

かなり更新が遅れましたが・・・このお盆休みは島根県へ行ってきました
今回は近場なのでのんびり旅で13日の朝5時に出発
渋滞に巻き込まれることもなく順調に中国自動車道で島根県へ
1日目は松江市内観光へ
山陰で唯一保存された『松江城』
白壁の少ない熊本城のようなきりっと引き締まった黒いお城ですね

松江城公園内に突如として現れた和と洋の入り混じった不思議な建物
明治時代に天皇を迎えるために造られた迎賓館『興雲閣』
現在は松江の郷土資料館として公開されています

市内の移動手段に松江市内乗り放題のクラッシックバスを利用しました

松江城堀川を小舟でめぐる『堀川めぐり』
江戸時代の城下絵図と現在の住宅地図とを比較すると
城下の堀・町の構造にほとんど変化がないそうで当時の風景に近い状態が満喫できます



ラッキーな事に貸し切り状態で乗船させてもらえました
船頭さんと3人で楽しいお話をしながら堀川めぐりができました

橋の下をくぐる時は前屈姿勢にならないといけません
体の固い人はけっこう辛いかも・・・

左側に松江城が見えます
すごくゆっくりとした時間が過ごせました

船着き場にはたくさんのカモがいます

乗船場所は掘内に3か所あって料金は一日乗船券になりますので乗り放題です
堀川めぐりで1回と移動に1回で2回乗船しました

内堀に並行する道路沿いにできた城下町『塩見縄手』と呼ばれる通りには
200石から600石程度の中級武士の屋敷が並んでいました
ここは日本の怪談などで有名な小泉八雲の旧居の隣接地に建設、開館された『小泉八雲記念館』
松江では島根県尋常中学校及び師範学校の英語教師となりその時風邪で寝込んでいた八雲の
看病を住み込み女中で世話にあたっていた武家の娘小泉セツと結婚して住んでいました
しかし冬の寒さと大雪に困り1年3ヶ月で松江を去り熊本へ転居しています

『武家屋敷』1733年に大火で焼失後再建されたものですが約275年前の古い姿のままです

台所

映画のセットみたいですね

松江の施設共通入場券全部制覇できました

小泉八雲が愛したという地ビールを買ってみました【
松江地ビールベアへるん
「ベアへるん」バァイツェンはバナナ風味のフルーティーな甘口ビールでした  

「2010年7月29日秘密のケンミンSHOW」で紹介された
島根県唯一のデパート「一畑百貨店の一畑胡麻ドレッシング」をゲット

一日目は『東横イン松江駅前』で宿泊しました
駐車場代込み・朝食付きの2名一室ダブルで¥7,310でした

次の日は出雲市へ車で移動『平成の大遷宮(だいせんぐう) 出雲大社』へ行ってきました
お盆休み中もあって駐車場が渋滞になっていました

『神楽殿』
ここに掛かる注連縄(しめなわ)は長さ13メートル、重さ5トンの巨大なものです

『摂末社』
出雲大社の祭神である大国主大神の后神・御子神など特に関係の深い神々を
祀る摂社とそれに次ぐ末社

『御本殿』
御修造中につき別建物で覆われています
御修造は平成20年より始まり25年に御本殿の御修造がととのい
28年までには残りの建物の御修造もととのう予定だそうです
御本殿を見ることができなかったのは残念でしたが大遷宮は60年に一度の事なので
これもまた貴重な時に参拝できたかもしれませんね
しかし総事業費 80億円とは凄いですね

特別拝観の申し込みでで御本殿の大屋根の拝観はできるそうですよ
申し込んでない場合は手前までしか行けません

『手打ちそば 荒木屋』
飲食店は混むとの情報を得たので少し早めのお昼にすることにしました
歴史博物館の方にお薦めのお店を教えてもらって手打ちそば荒木屋さんへ
天ぷら付割子そば3段をいただきました
秘密のケンミンSHOWで割子そばの食べ方を見ていたのでなんとなくわかっていましたが
お店には説明書もあったので大丈夫です
おそばの入っている椀に薬味とだしをひとかけして食べます
おそばが空になったら椀の中の残っただしを次の椀に移し替えてだしが足りない場合は足します
次の椀も同じようにして最後は蕎麦湯に味のそばや薬味のしっかりしみ込んだだしを入れます
この蕎麦湯が美味しくてビックリ

おそばがダメなWhiro(男)はたぬきうどんをいただきました
私たちになじみのあるうどんとはなんだかちょっと違う感じですね

お店から出てきたら待ちになっていました
有名なお店だったのかな

午後からは『古代出雲浪漫バス』で博物館巡りツアーに参加しました

歴史のガイドさんもいて各場所にバスで連れて行ってくれるので楽ちんです

第一の目的地
『出雲弥生の森博物館』
ここ出雲では弥生時代後期から古墳時代そして奈良時代にかけて全国でもトップクラスの権力者がいたと言われています
古墳からはガラスの勾玉や腕輪、中国からの輸入で鮮やかな朱の副葬品が発見されています
また出雲で見つかった勾玉の中には他に類例がない珍しい形のものがありました

『西谷古墳群4号墓』
このような形の墓がこの周辺には数墓発見されてます
中でも9号墓は全国の四隅突出型古墳丘墓の中では最大の規模を誇ります
またこれら古墳からは山口県・北近畿・吉備などで作られた土器が見つかっていて
他地域との交流があった事が伺えます

移動中の風景『大和のおろちのしっぽ』と言われる河

第二の目的地『荒神谷博物館』

この荒神谷遺跡は昭和59年に弥生時代の青銅器380点が
綺麗に並べられた状態で発見されました
全国初の出土総数で青銅器研究の見直しをせまる大発見でした

なぜか急斜面に隠されているかのように埋められていました
(四角く掘られた所は発掘の跡です。階段上部に埋められていました)
(写真左)358本の銅剣もきっちりと並べられた状態でその中の数本には小さなバツ印がありました
(写真右)銅鐸6個・銅矛16本も綺麗に並んでいました
当時の人々は何を伝えたかったのか・・・考えれば考えるほど不思議な気持ちになってきますね

第三の目的地『加茂岩倉遺跡』
バスでドンドン山奥へ向かった所に加茂岩倉遺跡があります

平成8年10月に農道の工事中に重機によってたまたま掘り返された遺跡です
当時の工事関係者はごろごろと大きなバケツが転がったのかと思ったと
当時の様子を語られています
そこには約45兮腓里發里20個、約30兮腓里發里19個
大きな銅鐸の中に小さな銅鐸を収めた形のいわゆる「入れ子」状態で発見されました

ガイドさんのお話を聞いています

このような形で出てきたそうです
道路開発でたまたま掘り返す事があったから発見されたものの
まだまだ地中の中にはたくさんの遺跡が埋まっているのではと想像するだけでワクワクします
ほかに使用方法不明の大きな穴などが見つかっています

第四の目的地発着地『古代出雲歴史博物館』

「出雲大社境内遺跡出土の宇豆柱」
スギの大木3本を1組にし、直径が約3mにもなる巨大な柱が3カ所で発見されました
これはそのうちの一つで鎌倉時代前半の宝治2年(1248年)に造営された
本殿を支えていた柱である可能性が極めて高くなりました

ほかに歴代の出雲大社の縮小版復元模型などが展示してあり
中でも奈良・平安時代の出雲大社神殿模型は当時の高さ約48mと言われている圧倒的な存在感を
リアルに復元してありもしこの巨大な神殿が今も建っていたら凄い建築物だったろうと想像が膨らみます
また学校の授業で習った「古事記」が展示してあったりと古代の貴重な展示物がたくさんあり
とても面白い博物館でしたが時間がなくてじっくり見れなかったのがかなり残念でした
『古代出雲浪漫バス スタンプラリー』全制覇できました

2日目は『東横イン 出雲駅前』で宿泊しました
こちらは駐車場代¥500・朝食付きダブルで2名一室で¥8,400でした
まったく同じつくりのお部屋と家具でした(そりゃそうか・・・)

最終日は誰でも御存知でしょう2007年7月に世界遺産に登録された『
石見銀山遺跡』へ行きました
ここは一つの町の中に数々の銀山があってその町全体が観光地になっています
ですが現在も住民の生活と共生するため観光車両は町中への進入車両の乗り入れは禁止です
世界遺産センター駐車場に止めてここから路線バスで向かいます
終着点の『世界遺産センター』

町の大きさは端から端まで約3キロとけっこう歩くと聞いていたので動きやすく&暑さ対策万全です
良いもの発見55
ヶ所のポイントの説明が聞ける携帯型音声ガイド機(イヤホンタイプ)を
観光案内所で貸りていざ出発(1台500円)
人力自転車や普通の自転車の貸し出しもしていますので歩くのがにがてな方も大丈夫

町中は銀山地区と町並み地区とにわかれており銀山はもちろんのここほかにもたくさんの
遺跡や文化財や関連の展示施設が広範囲に点在しています
『五百羅漢』
銀山で働いていて亡くなられた方の供養や労働者の安全のために発願され501体の
さまざまなお顔・体制をした羅漢坐像が並んでいます

唯一一般でも散策できる龍源寺間歩(間歩とは銀山の入り口の事です)
間歩までの道のりは一種のハイキングです

『龍源寺間歩』
何百メートルと続くなかの観光用の116mの洞窟に入れます
内部は15℃と真夏でも少し寒いくらいの温度です
現在は観光用の電気が設置してあり中も歩きやすくなっていますが
当時は暗く、寒く、灯りの煙が充満し、水もあふれそれはそれは過酷な労働だったでしょう

『豊栄神社』
毛利元就を祭神とする豊栄神社すごく、すごく古いです

『町並み地区の昔ながらのおうち』



『中村製パン』
おはぎパン ザ炭水化物 でも美味しかったぁ

石見銀山は広くて散策するところがありすぎて1日では足りないぐらいでしたね
携帯型音声ガイド機はめちゃめちゃ役に立ちました(おススメ!)
帰る頃には暑さと歩き過ぎでクタクタになってました
夕方の高速道路情報では渋滞になっているとの事でしたが
時間をずらしてこちらを夜に出たため渋滞に巻き込まれずに帰ってこれました
『お土産の数々』

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